清和大学短期大学部(以下「本学」とする)は、君津学園の教育理想である「真心教育」の精神を基本にし、清和大学及び併設の高等学校並びに附属幼稚園と相携えてこの理想を大きく達成せんとするものである。本学の教育は、短期大学の趣旨に則り、良き教育者・保育者として成長せしめることを目的とし、真心を培い、人格を陶冶し、実際生活に必要な能力を育成し、社会有為の人間として人類の幸福と文化の進展に寄与することを使命とする。
こども学科
80名
修業年限 2ヶ年以上 在学年限は4ヶ年
教授 | 准教授 | 講師 | 助教 | 計 |
---|---|---|---|---|
6 | 4 | 5 | 1 | 16 |
学科の種類に応じて定める教員数 | 短期大学全体の入学定員に応じて定める教員数 |
---|---|
8 | 3 |
専任教員と非常勤教員の比率(2024.5.1) 専任教員45.7%、非常勤講師54.3%
60歳以上 | 50~59歳 | 40~49歳 | 30~39歳 | 29歳以下 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
5 | 6 | 3 | 2 | 0 | 16 |
項目 | 金額 | 前期納入 | 後期納入 |
---|---|---|---|
入学金 | 320,000円 | 320,000円 | |
授業料 | 640,000円 | 320,000円 | 320,000円 |
研究実習費 | 50,000円 | 25,000円 | 25,000円 |
施設費 | 290,000円 | 145,000円 | 145,000円 |
合計 | 1,300,000円 | 810,000円 | 490,000円 |
項目 | 金額 | 前期納入 | 後期納入 |
---|---|---|---|
授業料 | 640,000円 | 320,000円 | 320,000円 |
研究実習費 | 50,000円 | 25,000円 | 25,000円 |
施設費 | 290,000円 | 145,000円 | 145,000円 |
合計 | 980,000円 | 490,000円 | 490,000円 |
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | |
---|---|---|---|---|---|
入学者数 | 59名 | 58名 | 76名 | 79名 | 75名 |
うち 社会人 入学者数 |
9名 | 0名 | 1名 | 0名 | 1名 |
収容定員 | 160名 | 160名 | 160名 | 180名 | 200名 |
在学生数 | 116名 | 133名 | 156名 | 152名 | 149名 |
収容定員 充足率 |
72.50% | 83.10% | 97.50% | 84.44% | 74.50% |
専任教員 一人あたり の学生数 |
7.3名 | 9.5名 | 11.1名 | 12.7名 | 9.9名 |
卒業者数 | 75名 | 77名 | 69名 | 72名 | |
進学者数 | 0名 | 1名 | 0名 | 0名 | |
就職者数 | 71名 | 70名 | 65名 | 65名 | |
実就職率 | 94.7% | 92.1% | 94.2% | 90.3% | |
幼稚園教諭 二種免許状 取得者数 |
56名 | 64名 | 55名 | 53名 | |
保育士 登録資格 取得者数 |
60名 | 65名 | 62名 | 60名 | |
学位授与数 | 74名 | 77名 | 69名 | 72名 | |
留年者数 | 0名 | 1名 | 1名 | 0名 | 1名 |
※当該年度、5月1日現在
※「実就職率」=「就職者数」 ÷(「卒業者数」 − 「進学者数」)の値
1年生に対しては入学後1週間の内に、学習や科目選択についてのガイダンスを実施し、基礎演習担当者も細やかな指導をしている。2年生についても4月の初めに科目選択のためのガイダンスを行っている。1・2年生の後期は、基礎演習、総合演習の担当者がそれぞれ学期の初めに指導を行っている。
授業概要を配布している。
ピアノ、漢字練習、作文など入学前教育を実施することにより、学力の把握に努め、基礎学力がやや不足気味の学生に対しては、各教科担当者と基礎学習(1年次)、専門演習(2年次)担当教員が授業以外の時間で個別に指導している。
各基礎演習担当者・総合演習担当者ならびに教務委員が協力し合って対応している。
個別的に、教科担当者、基礎演習・総合演習担当者が学習上の配慮や援助を行っている。
学生生活支援のための教職員の組織として、学生生活委員会を設置している。
学友会は、学生総会を経て承認された会長・副会長・書記・会計・監査から組織されている。主な活動としては、新入生を迎えての親睦会・学園祭「清和祭」、卒業アルバムの作成・謝恩会の実施、その他クラブ・同好会への援助である。また、学友会には学生生活委員の中から決定された学友会顧問が学生の相談にのっている。
1999年より活動を開始したハンドベルクラブは、年間を通して活発に学外演奏を行っている。クリスマスシーズンになると地域からの問い合わせも多い。運動部系クラブでは、有志でのサークル活動を行うことができる。また、併設する大学のクラブに参加し活動することもできる。
学園祭は毎年11月の土曜日・日曜日に実施している。内容は、子どもたちが楽しめる企画をはじめ、人形劇・ハンドベルクラブ演奏会・飲食関係出店等があり、地域の親子連れで大変にぎわっている。
学生の休息空間として、3階に学生ホールを設けている。ゆったりとした椅子を配備し、くつろげるスペースとなっている。校舎が高台に位置しているため、採光・眺望ともに良好である。2階のラーニングコモンズは授業時間以外は自由に利用できる。昼食時はもちろんのこと、グループで使用する姿が多く見受けられる。1階にはカフェテリアがあり、手頃な価格でランチを提供している。併設されている売店では、飲み物や焼き立てのパンを販売しており、学生には好評である。
保健室にはベッドが3台あり、看護師資格を有する養護教諭が常駐している。学生相談室はないが、演習担当の教員とは研究室で話をすることができる。
本学は女子短大としての歴史から、女子寮は完備していたが、老朽化に伴い廃止した。民間施設への斡旋は、学生支援の一環として学生課職員が相談に応じている。
通学に関しては、本学が最寄駅より3km少々の所に位置するため、スクールバスを運行しており、授業に合わせたダイヤを組んでいる。また、敷地内に併設高校もあるためバスは頻繁に動いており、駅からの交通手段は確保されている。登校に当たっては公共交通機関を利用するのが原則だが、地域の環境を考えると自動車通学已む無しと思える学生も多い。そのような学生に対しては学生用駐車場を35台分用意し、自動車通学許可願および学内駐車場使用許可願を学生課に提出させ、指導を行っている。
日本学生支援機構奨学金の取得状況は次の通りである。
1年生 | 第1種 1名 | 第2種 2名 | 給付 5名 |
---|---|---|---|
2年生 | 第1種 1名 | 第2種 5名 | 給付 5名 |
毎年4月に定期健康診断を実施している。
X線検診と内科を中心に栄養状態、眼の疾病及び異常の有無、耳鼻咽頭疾患及び皮膚疾患の有無、結核の有無、心臓の疾病及び異常の有無、その他の疾病及び異常の有無を検診。
学習・生活上の問題に対しては、基礎ゼミ・総合演習担当者が対応している。対応しきれない場合は、臨床経験のある教員が協力し相談にのっている。小規模の短期大学であるがゆえに、教員間の連携を密にすることができる。加えて、清和大学短期大学部セクシャルハラスメントの防止等に関する規則・調査委員会規則を制定し、相談窓口を設けた。このことに関しては、周知を目的としたパンフレットを配布している。
日本国際教育支援協会が事業を行っている学生教育研究災害傷害保険(含む通学中)及び学研災付帯賠償責任保険に、在学している学生は入学と同時に全員加入している。
学生個々の情報の記録として、住所、経歴、家族状況等を記載した「学生カード」がある。これは事務室で保管し、持ち出し禁止としている。健康診断に関する個人票に関しても、同様の処置がなされている。各記録はファイルされ、鍵のかかる事務室のキャビネット内に保管されている。
進路支援指導にあたっては、就職委員会が中心となり、学生の就職支援に関する企画、検討、指導の業務を行っている。
また学生の個別指導が必要な際は総合演習担当教員及び学生課事務職員が指導にあたる体制をとっている。
学生の就職活動や進学を支援するため次の指導業務を実施している。
進路指導室が、掲示板を利用して公務員、幼稚園、保育園、施設、企業等分類し、求人の掲示を行っている。
また進路指導室を利用して、過去の求人票等や就職関連の資料、情報を提供している。
求人票は公務員、幼稚園、保育園、施設、企業等に分類し、受験した学生の受験報告書も添えてファイリングし便宜を図っている。
進路指導室には、その他に業界研究のための書籍・ビデオ・CD、就職に関する問題集、就職求人情報検索やエントリーのためのパソコン、進学情報書、各大学から提供される大学案内等を置いている。
本学では、「教育職員免許法施行規則等の一部を改正する省令等の公布について」(26文科初第630号・平成26年9月26日)の通知に従い、教員の養成状況についての情報を公開しています。