子どもの保健では、子どもの心身の成長・発達を学び、安全な保育を行うための基本的な知識を習得します。心身の健康を理解し、小児期の疾病を学ぶことで、疾病の予防に努めるとともに、心身に問題を抱える子どもたちへの適切な対応を身につけます。
子どもたちの発想力と創造力を育むために重要な、造形の授業です。子どもと共に描いたりつくったり、作品を見たりすることを楽しめるような豊かな感性や発想力を養いながら、子どもの発達段階や表現の特徴についても理解を深めます。
将来、保育者として子どもたちと関わる学生自身が遊びの楽しさを知らないと、その楽しさは子どもたちに伝わりません。そのため、授業では実際に様々な子どもの遊びを体験します。その上で、子どもの「遊び」とは何か、「遊び」によってどのような「学び」が生まれているのかを考えて、理解を深めていきます。
乳幼児の食生活を中心に学童の食事までを学びます。成長とともに食べるものも食事の摂り方も変わっていくのが、子どもたちです。知識だけではなく、実習によって食事をつくり食べさせ方を体験することで、保育者に必要な食育を学習します。